大切な人を見送らなければならない、その時は、ある日突然やってきます。

長くないだろうとわかっている場合でもその時は、今日なのか明日なのか１か月後なのか、１年後なのかわかりません。

ご家族の心労や計り知れません。ましてや、突然死や事故死は心の準備すらありません。ご家族の形態や思いもそれぞれです。

私の父が亡くなった時、葬儀社の担当者様は「わからないことがあったら、いつでも電話してくださいね」と打ち合わせのたびにおっしゃってくださいました。

30度以上の真夏日、寒さ厳しい冬日でも礼服で立ち働く姿には、頭がさがる思いです。

私どもも微力ではありますが、ご遺族の満足度やリピート率をあげられるよう努めてまいります。

ここにない商品でも、ご提案いただければできる限りお応えしたいと思っております。

私たちは、文章のプロでありますが、まだまだ半人前です。まだまだ知らないこともたくさんあります。

ご遺族から学ぶこと、ご担当者さまに教えられることで、一日一日、その穴を埋めています。

ご遺族の想いのなかから、故人に最適な言葉を拾い上げる作業を繰り返し、日々、成長できる現場にいられる幸せをかみしめております。

毎日が戦場と化す慌ただしさのなか、一枚の会葬礼状には、何人もの手がはいっています。

一枚の会葬礼状の向こうにいる方々を想いながら、スタッフ一同、精進してまいる所存です。

株式会社メモリアルネット
代表取締役　山田　真弓